圧力タンク、ポンプなどの機械設備の取扱いについて
大分県の小規模の水道施設において圧力タンクが破裂し、点検中の3名が死傷する事故が発生しました。平成28年11月29日現在、原因究明中とのことですが、同様の事故を防ぐため、水道施設の圧力タンク、ポンプなどの機械設備について、設置者は適切な維持管理をし、特に以下の点に注意しましょう。
- 異常があるときは、専門家に相談しましょう。
- メーカー等の定期点検を年に1回程度受けましょう。
- 運転状況や使用年数により部品は劣化します。交換時期を表示するなど工夫し、定期的に部品の交換、修理などを実施しましょう。
- 使用上の注意点は、わかりやすい所に掲示し、確認できるようにしましょう。
- 圧力タンクの上に物を置いたり、乗ったりしないようにしましょう。
- 機器の耐用年数等を把握し、適切に機器の更新をしましょう。