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塩素とは

塩素は水道水の消毒に使います。日本における塩素消毒は、1921年(大正10年)に始まりました。水道のない時代、人々はコレラ、赤痢、腸チフスなど水を介して伝染する病気に悩まされ、たくさんの人が命を落としました。水道施設の整備が進むに伴って、伝染病患者の数は激減しました。

水道法で管末にて検出される残留塩素濃度は0.1mg/L以上であることと定められています。また、味やにおいの観点から、上限を1mg/L以下に抑えるという水質管理目標値も示されています。消毒の人体への影響については、水道水のレベルでは心配ありません。必要最低限の消毒を行うことにより、皆さんに安全でおいしい水道水をお届けしています。

このページに関するお問合せは、西播磨水道企業団 施設課 施設係 Tel 0791-22-8302